ASEEDONCLOUD 24AW

毎シーズン物語を創作し、そのストーリーにまつわる洋服や小物をコレクションとして発表するユニークなブランド、ASEEDONCLOUD(アシードンクラウド)。

今季のテーマは“山荷葉(サンカヨウ)”。キーワードは“ティーガーデン”と“霧の収集家”です。

詳しく知りたいよって方はコチラのページの下部に相方が詳しく書いてくれてますんで、是非是非お読み下さい。

まずは主人公である霧の収集家の女性が着ているブラウスのご紹介です。

ASEEDONCLOUD / Fog collector’s blouse – tea garden cloth / natural / 36,300yen

霧を探し収集する動作は、古の農夫の身のこなしと共通する部分があるのでは?農夫が着る服といえば割烹着。日本人にも馴染み深いアイテムをベースにデザインされています。

ネックラインはスクエア型の縁取りです。背面にはギャザーがあしらわれ、釦にはクルミボタンが用いられています。

ASEEDONCLOUD / Fog collector’s blouse – tea garden cloth / natural / 36,300yen
Handwerker / HW Wide Trousers – corduroy / off white / 29,700yen
model:160cm / tops:ONE SIZE , bottoms:XS

ゆったりと曲線を描く袖にもギャザーが施され、さらにさらに誰しもが目を奪われる愛らしい刺繍が。古典的な割烹着のイメージはどこへやら。可憐なブラウスに仕上がりました。

オーガニックコットンの朴訥とした風合いを楽しむ為に、最低限の洗い加工のみで仕立てられた生地を使用しています。当然ですが糸節やネップが見られます。

「糸節やネップはイヤだ。糸切り鋏で綺麗にしなければ。」と敬遠主義で生きてきましたが、そんなんばっかじゃつまらん、というのが最近の筆者の見解です。同様に考えていただければ、とんでもなく良い生地である事に疑いの余地はありません。

ASEEDONCLOUD / Tea garden shirt – tea garden cloth / natural / 40,700yen

同じ生地を使用したアイテムが、もう一つ発表されています。お茶会で主人公がお客さんをおもてなしする際に着るシャツです。

お茶会というフォーマルな場所に相応しく、プリーツと刺繍がふんだんにあしらわれています。

袖口にもプリーツと刺繍が。お茶を淹れる動作が美しく見えるようにというデザインです。

ASEEDONCLOUD / Tea garden shirt – tea garden cloth / natural / 40,700yen
Handwerker / HW Wide Trousers Duck / camel / 27,500yen
model:160cm / shirt:ONE SIZE , bottoms:XS

ゆとりある身幅で動きやすく、シャツの様でもありライトアウターの様でもある、絶妙な着丈になっています。腰には細いリボンが付属していますので、前や後ろでキュッと結んで、シルエットの変化をお楽しみください。

 

糸デンワ

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