ASEEDONCLOUD . Family Traditions Knit Vest . black
ASEEDONCLOUD(アシードンクラウド)は毎シーズン物語を作り、その主人公や登場人物が着る服をデザインしています。このページの一番下に今回の物語を載せております。どうぞご覧くださいませ。
編み柄が特徴のコットンシルクのニットベストです。編地から、リボンが大胆にみえて印象的な柄です。
コットンシルクの糸を使用し、肌触が良くサラリとした質感もあります。通常のベストとしてシャツやカットソーと合わせたり、暑くなればタンクトップなどと合わせてノースリーブのように着用するのもおすすめです。ご自宅でお手入れ可能なので、気兼ねなくノースリーブとして着てください。首回りは浅めのブイ字となり、インナーがほぼ見えません。インナーの襟の形状を気にせず、何でも合わせてみてください。透け感はありません。
物語の中では、植物家系の中で代々受け継がれている伝統柄のニットとして、主人公たちが、植物に向けて演奏する際に着用しているベストです。編柄から植物たちが、喜んで踊っているような楽しそうな雰囲気が伝わってきました。着ている人が楽しくなるようなベストだと思いました。
素材:cotton 60% , silk 35% , nylon 5%
お手入れ:ご自宅でお手入れ可能です
モデル:女性 160cm
SIZE GUIDEはコチラ
コーディネイトに使用したその他のアイテム
SANDERS . Female Punched Sandal
【 shokuonshitsu (植音室) 】
植物が生い茂る建物の中で先祖代々生活する家系がありました。
彼らは植物と共に生き、植物は彼らにとってファミリーです。
植物の時間軸の中に彼らは身を委ねているので、人間の時間の進み方とは違います。
彼らの先祖は自分がリラックスする為に鼻歌を歌っていましたが、それは植物達にとっても良い効果が見られました。
やがて植物達の為に演奏を奏でるようになり、鼻歌は花唄になりました。
自分たちに元気がないときは、植物に成り済まし彼らの中に身を委ねます。
その時間が長くなるにつれ、建物からは人の気配が消えていきました。
今では、植物が音楽を奏でる不思議な建物として、人々は歪んだ時間を体験する為に建物を訪れます。
今回はそんな不思議な植物家系のお話。