パフスリーブのレースニットです。この元気な色合いのボーダー柄は物語で登場する少年っぽさを表現しているそうです。上品なレースとアクティブなボーダーの組み合わせが、春夏の気分を盛り上げてくれます。強撚のドライな綿糸を使用したニット生地は、さらりとドライな質感です。身頃は適度にゆとりがあり、さすがに猛暑日は厳しいかもしれませんが、そこそこの夏でしたら手に取りやすいと思います。
<ASEEDONCLOUD>は毎シーズン物語を作り、その主人公や登場人物が着る服をデザインしています。このページの一番下に今回の物語を載せておりますので、ご興味そそられましたらどうぞご覧くださいませ。
素材:cotton 100%
お手入れ:ご家庭でのお洗濯が可能です
モデル:女性 160cm 着用サイズ:FREE
SIZE | 身幅 | 着丈 | 裄丈 |
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FREE | 46cm | 51cm | 51cm |
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Handwerker . HW Wide Trousers
《 時計技師のおじいさんと好奇心旺盛な少年のお話 》
カラクリの街にとても有能な時計技師のおじいさんがいました。彼は町の中心に時計台を作り、毎日夜になると、時計台の調整をしていました。ある日おばあさんが倒れてしまい、彼女の看病をしながら彼女を楽しませる為からくり人形を作る日々を送り、時計台の調節はすっかり忘れたまま。おばあさんが亡くなった後も、悲しみの中彼女との思い出をからくり人形に吹き込んでいました。
それから年月が経ち。
カラクリの街にやってきて、時が止まったままの時計台が気になった少年がいました。家の中を覗くと、たくさんのからくり人形と元気のない時計技師のおじいさんがいます。少年はおじいさんを遊びに誘います。遊び方を知らなかったおじいさんに、昆虫採取、川遊び、木登り等自然の中での遊びを少年が教えます。おじいさんも真剣に遊びを楽しむようになりました。お礼にとたくさんのからくり人形を見せてもらった少年は、おじいさんのからくり人形に夢中になります。これはより多くの人に見てもらおうとおじいさんに言いました。少年に教わった遊び方をからくり人形にして未来の子供達に向け、遊び方を伝えるからくり時計を作る事にしました。
からくり時計は完成、時計台の時はまた動き出しました。からくり時計の中心には、おじいさんとおばあさんと少年が手を繋いだ像が。子供達に遊びの大切さを伝えています。